活気に満ちた
カンボジアの首都、プノンペン
世界遺産で有名なアンコールワットはご存じでも、プノンペンについてはまだまだ認知度が低いのではないでしょうか...?
プノンペンは、今や約7%代の経済成長率約を誇る活気あふれるカンボジアの首都です。近代的な町並みとフランス植民地時代を思わせる洋風な建物、そして伝統的で緑豊かなクメールスタイル寺院が見事に融合された美しい景色が楽しめます。
同じ東南アジアの国々の首都、例えばバンコクやクアラルンプールなどとは異なり巨大なビル群などは存在せず、成長著しい発展途上の都市風景を楽しめることでしょう。
プノンペンの基本情報
経済成長を肌で感じられる
プノンペンの街
フランス植民地時代には「東洋のパリ」と謳われていましたが、ポル・ポト政権時代に極端な政策をした結果、市の人口が激減。一時期首都としての機能が失われましたが、現在はカンボジアの行政、文化、経済の中心地として復興しています。
プノンペン市内では、至る所で建設中の工事現場が見受けられます。コンドミニアムや小規模な店舗から大型のショッピングモールまでしばらく見ないと町並みはあっという間に変化します。2018年5月には、イオンモール2号店がオープンいたしました。経済成長率7%という指標だけでは分かりにくい、実際の経済発展の目覚ましさを首都のPhnom Penhにいると肌で感じることができます。
- 人口
- 約183.5万人(2016年)
- 面積
- 約300km²
- 言語
- クメール語、英語他
- 宗教
- 小乗仏教
- 時差
- ▲2時間
日本の正午はプノンペン午前10時
- 空港
- プノンペン国際空港
(Phnom Penh International Airport)
- 通貨
- 米ドル
旅の情報
プノンペンの気候とベストシーズン
5〜10月までが雨季、11月から4月までが乾季となります。乾季の中でも比較的温暖で雨が少なく天気の崩れが少ない11月から1月までがベストシーズンと言えます。
旅の服装
基本的には短パン、半袖などの服装で問題ありません。朝夕の冷え込み、店内でのエアコン対策として薄手の長袖は必需です。また、お寺など神聖な場所への訪問の場合は、露出度の少ない服装をご用意ください。
VISAについて
カンボジアの入国にはVISAが必要です。入国をスムーズに進める為に日本でのVISA取得をお勧めいたします。海外らいふナビでは、渡航前のVISA取得のお手伝いをサポートいたします。
家電製品の使用
カンボジアの電圧は220Vです。日本製電化製品は100V対応なので、カンボジアで使用する場合、変圧器が必要です。携帯電話や髭剃りなど、最近の日本製家電製品は、220Vまで対応しているものあり、その場合は、変圧器なしで直接接続しても問題ありません。
日本のコンセントはAタイプという種類です。カンボジアのコンセントの差込口は、複雑な形をしていますが、Aタイプのコンセントを直接差し込める仕様となっております。但し、電圧フリーの日本製家電でないと壊れてしまうのでお気をつけください。
プノンペンの医療事情
ここ数年、日本人医師常駐の医療機関が増えてます。万一の病気やケガの際でも日本語対応が可能です。海外らいふナビでは、緊急時の対応もご安心頂けるよう提携医療機関と連携しております。
インターネット
ホテル・レストラン・Cafeなどプノンペン市内の施設では、 Free Wifi設備が比較的整備され、スマートフォンやPCでネット接続か可能です。そういった意味では、むしろ日本よりもネット環境が良いと言えます。
ロングステイの特徴
生活費が安い
プノンペン滞在の魅力の一つとして物価の安さがあります。例として食費と宿泊費をあげてみます。食事は、どこでどのような物を食べるかということで価格の上下がありますが、屋台などのローカルフードで1ドルから1.5ドルくらいの値段です。外国人をターゲットとしたレストランやカフェであれば、おおよそ5ドルか10ドルくらいで食事が出来ます。
宿泊費もプランによる価格差がありますが、ゲストハウスなどは5ドルから。いわゆる中級ホテルであれば、35ドルから70ドルくらいで朝食付きの快適な宿泊が望めます。
海外らいふナビでは、自社所有のコンドミニアムを、ロングステイプログラムに参加して頂く方の為に、リーズナブルなお値段でご提供しておりますので、是非ご利用してみてください。
生活の利便性
プノンペン市内は非常にコンパクトにまとまっております。区画が規則的かつ各道路に番号がついているので、目的地など探すのは容易に出来ます。食材調達は、AEONなどのスーパーマーケットやローカルマーケットが点在する為、不便がありません。
ローカルレストランは元より、首都ならではの各国のレストランが多く、インターナショナルな食事を楽しめます。もちろん日本食レストランも多数出店しています。
医療面では、内科、外科、歯科など日系の病院があるので、万一の際には日本語で治療を受けられます。ATMも多数設置されているので国際キャッシュカードなど持っていれば現金引出しも容易にできます。
資産分散を考える
超低金利の日本においては、定期預金でも雀の涙程度の利息しかつかない時代となってしまいました。 一方、カンボジアでは銀行により異なりますが、1年ものの米ドル定期預金で3.75%から5.5%となります。
今のところ外国人(非居住者)でも比較的簡単に口座開設が出来ます。何よりもメリットとなるのが、米ドルにて資産運用が出来るということです。
また、著しい経済成長を背景に不動産投資も活発となっております。首都の一等地のマンション(コンドミニアム)が、日本のものと比べて1/5程度の値段から購入可能です。
海外らいふナビでは、銀行口座の開設サポート及び不動産視察のアレンジメントも行っております。プノンペン滞在の機会に資産分散という意味でのカンボジア投資をご検討してみるのはいかがでしょうか?
親日的な人々との交流
カンボジアの人々は、日本人をどう見ているのかと気になるところです。政府ODAやNPO法人などによって様々な支援を行ってきた日本ですので、彼らにとっての印象は極めて良好です。日本人と言えばかなりフレンドリーに接してくれます。日本について興味を持っている人々も多く、実際に日本語学校で熱心に日本語を勉強している若者が増えております。
Cafeやレストランで、日本語のテキストを開き、勉強している人を見かける機会も多いと思います。「こんにちは」と声を掛けてあげれば、その時から友情が芽生えること間違いありません。